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2008年05月15日(木)

●懐古

まだ応援団にも入っていなかった高校生の頃。

駅の近くにあった小さいレコード屋が、
私の唯一のサザンに関する情報源だった。
新譜情報が書いてある小さい紙を欠かさずチェックして、
そこにサザンの文字を見つけた時は嬉しかった。

初めて買った『Bye Bye My Love』のEP。
薄くした学生鞄に折れたりしないようにそうっと入れ、
一目散に家まで自転車を飛ばしたのを今でも憶えてる。

ステレオに辿り着くなり丁寧に透明の袋からEP本体を取り出し、
スプレーをかけ埃を取り針を落とす。
折れないように大事にジャケットの裏の歌詞を見ながら、
新曲との初対面を果たす。
何の先入観も無く真っ白な状態で聴く新曲。
1回目では分からず2回・3回と聴いていくうちに、
すっかり虜になり桑田さんの細かい歌い方を真似て歌っている自分に気付く…。

今回の騒動で私はこんなことを思い出していた。
今は確かに情報がすぐ手に入る便利な時代。
ただそれが幸せなことなのかと言われると即答出来ない。
知らなくても幸せなこともあるはずだと思う。
新曲発売1ヶ月前には全容を知り、
発売時には楽しみがほとんど無くなっている現在。
そしてそのうちボタンひとつでダウンロードされるだけになってしまうかも知れない。
「便利になる」ということはそれだけ「不便故の幸せ」を失っているということ。
忘れられて行くのだろうけどその中に大切なものがある気がする。


…熱い波が、また揺れる…

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コメント

本当にそうですね。
ネットやメディアが人の心や感情までコントロールしてしまうという恐ろしい可能性がある時代。
五感を研ぎ澄まして取捨選択しないと踊らされますね。
零一だけの無情なメッセンジャー・・・
彼女に挿入たい男性のフロッピー(笑)

便利さというものを単純に甘んじて受け続けているのかもしれませんね。その裏にあるリスクというものは起きる前に封じておくものですが、最近は起きてからどう消すかということが多いようで…。
「電子狂」は誰の中にも存在しうるのかもしれませんね。

ビデさん、こんばんは。

「Bye Bye My Love」はスーパーももちゃんが自分のお金で初めて買ったサザンのEPです。

今でこそ応援団に入り、ライブにいける立場ですが、岐阜の田舎からライブなんてとても無知でした。それと、ビデオデッキがなかったのでビデオデッキのある人をうらやましいと思いました。

3年前にやった「みん好きツアー」で「セオーノ」以来6年ぶりにサザンのライブを見たとき「ファンを辞めないでよかった」と真剣に思いました。

この曲が出た当時中学3年で担任の先生が厳しくて禁欲生活を強いられたことを今でも覚えています。今の子は恵まれている反面、我慢が出来ない子が増えたような気がします。

今回の騒動でいろいろと考えさせられました。ビデさん、このブログを書いてくれたことを感謝しています。

☆嘉門祐助さん
硫化水素の自殺なんて、まさにその典型ですよね。
言われた通りに律儀に「危険」と書かれた紙をみんな貼って事を起こしてしまうという。
ラジオじゃないけどやっぱり想像力が少なくなるのは分かりますよね~。
何でも短絡的になっていってるところが、問題なのでしょうか。
でもフロッピーは挿入たいですね~(^^ゞ

☆カズ87さん
カズ87さんは知らないかもしれないけど、ポケベルなんてのが出てきた時は凄く便利な物が出てきたな~って感じでした(^_^;)
これでどこにいても捕まえられる!っていう感じで(笑)。
今考えればベルに入った番号を見て公衆電話を見つけて電話をするという、とても不便なものでしたよね。
便利さが普通になると人はもっと上を目指す生き物ですよね。
それが悪いとは決して言いませんが、果たして幸せにしてくれるものであるか、考えることは無駄ではないですよね。
「電子狂」はいつも心の片隅に意識しておかないといけませんね~。

☆スーパーももちゃんさん
こんばんは。
『Bye Bye My Love』の前はレンタル屋で借りまくって、サザンにハマりました。
聴く曲、聴く曲、全てと言っていいほど好きになって行って、サザンで初めて買ったレコードが『Bye Bye My Love』になりました。
兄が持っていた『Tarako』のEPにも衝撃を受けたなぁ。
多感な時期だったので余計に憶えてるんでしょうね~。
情報などまるで知らなかったあの頃、それはそれで幸せだったよなぁ、なんてたまに思っちゃいます。
普通に1年に1枚アルバムが出て、シングルが数曲出て、音楽番組に出まくっていた頃は良かったですよね♪
こちらこそいつも駄文のブログを読んでいただいて感謝していますよ(^_^)v

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