●エリ~マン?
1979年の今日『いとしのエリー』が、1999年の今日『イエローマン~星の王子様~』が、それぞれ発売された。対極になるこの2曲が同じ日に発売というのは、サザンの幅広さを暗示してるみたいで面白い。
『いとしのエリー』は今更何も言うことは無い名曲。『勝手にシンドバッド』、『気分しだいで責めないで』とアップテンポな曲を、半ば要求されて作った桑田さんの意地の1曲でもある。エリーとは桑田さんのお姉さんの名と言う噂もあるが、歌の内容は原坊に捧げたものらしい。後にドラマ「ふぞろいの林檎たち」で主題歌に使われ、この曲の良さを再認識した方も多いだろう。(桑田さんはあのぶつ切りな「エリー!!」の使われ方がとてもイヤだったようだ。)そしてあのレイ・チャールズにもカバーされ、それが洋酒のCMにも使われたのだがそのナレーションは桑田さん本人が務めていた。(と思う。)とにかく不朽の名曲であることに間違いは無い。
違う意味で名曲なのがこの『イエローマン~星の王子様~』(笑)。ツアー「Se 0 no Luja na Quites~素敵な春の逢瀬~」を盛り上げるために作られた曲なのだが、特筆すべきは発売日がツアー2日目だったということ。(厳密に言えばCDショップには前日に並んでいるのでツアー同時発売という感じかな。)テクノ系の打ち込みの曲に、ナンセンスな歌詞が散りばめられていて大好き。ライブでも定番となりつつある曲で、観客一体となって踊るのを見ると雨乞いチックで面白い(笑)。ライブ「真夏の夜の生ライブ~海の日SP~」でのアレンジもかっこよかったな~。(『愛と欲望の日々』収録。)とにかく“踊るアホウ”になって楽しんだもん勝ち、な曲だ。